性生活備忘録

記録用のブログ

7/4(TUE)歌舞伎町、アナル【R18】

 

 

 

火曜日、数日ぶりに大阪から東京へ戻ってくるというので会うことにした。

 

3限後、電車に乗った。新宿駅についた時ラインが来たので返信しようとした瞬間左前方からピンクの物体が接近して来た。

肩を叩かれて驚いてその物体を見ると、彼氏だった。

なんと同じ電車の同じ車両に乗っていたのだった〜〜!!

 

運命やな♡とか言いあってキャッキャしたのも束の間、痴漢しておけばよかったとか言い出してエスカレーターで後ろから色々触られた。

完全にアウトなところまで触られて、気持ち良すぎたので急いで制止した。公衆の場でやる行為ではない。

 

この日はクレープを食べるのが一番の目的だったので、初めにルミネエストのクレーパーズに向かった。

彼氏はお昼ご飯をまだ食べてなかったらしくお腹が空いていたようなので、最初にお肉が美味しいお店に行った。

私はマンゴーミルクスムージーを頼んだのだが、上にグラノーラが乗っていて、かなり美味であった。

 

次に例のクレーパーズに行ってティラミスクレープを食べた。彼はバナナのクレープを食べた。

 

美味しいものでお腹を満たすと、アダルトグッズのショップに行くことになった。

歌舞伎町のアダルトショップは基本店員の態度がクソ悪い。普通に店の中で駄弁っている。

 嫌な予感はしていたが、やっぱり彼はアナル用のおもちゃを買うみたいだった。

シリコン製の比較的初心者向けのやつと携帯用ぺぺを買うことが確定。

他にも乳首に装着するエゲつないおもちゃ(1万円相当)を買おうとしていたが、流石に高すぎるので止めた。

 

次はホテルである。16:30ごろだったので、20:00まで第2部のサービスタイムにした。

まぁ普通のラブホ。やっぱり新宿界隈だと綺麗で設備も新しいバリアンが一番である。

今回のホテルでは電動マッサージ機の無料貸し出しを行なっていたので彼が勝手に頼んだ。かの有名な電マである。

中学生の頃から買おう買おうとはしていたが、結局バイブを買ってしまい、実はまだ使ったことがなかった。

すぐに従業員が電マを運んで来て、私は彼に呼ばれてベッドに寝かされて脚を開かされて、それを使われてしまった。感覚としてはローターと似た振動なのだが、電動マッサージ機はより強く押し付けられる感じがする。非常に良かった。

無理やりベッドに押さえつけられてやめてと言ってもやめてもらえず、彼が飽きるまで続けられて、ようやく終わった頃二人でお風呂に入った。

 

泡風呂はいい香りで、身体を洗いっこして、ポカポカになった。

女性は身体を温めた方が感度が上がるそうなので、お風呂は大事である。

泡風呂の中で肌と肌が触れ合うのは、とてつもなく気持ち良い。

それなりに楽しんで、ベッドに移動。

私は肌が乾燥するのが嫌なのですぐにTHE BODY SHOPの冬季限定のフローズンベリーの香りのボディバターで保湿。

 

そしてにゃんにゃんが始まったのである。

彼は舐めるのが好きで、もういい!って位に舐めて吸って滅茶苦茶にしてくる。

そして先ほど購入したアナルのおもちゃを取り出し、ぺぺローションを使って、いざ挿入。

その間私は手で顔を覆っていて、何が起こっているのかは全くわからないが、感覚である程度はわかる。

それはちょっと入ってきたと思ったら、意外とすんなりすぐに全て入ってしまった。

電動マッサージ機も使われて、かなりの快感。途中からバイブも入れられて、胸も触られて、首を絞められ、全身を責め立てられて、色んなところがいっぱいいっぱいになって、頭がおかしくなる。

 

最初の數十分は耐えられる。というよりありえないくらい気持ち良いから、素直に「気持ち良い、すごい、やばい」と言って感じまくっていたが、途中から限界がきてしまって、ひたすら「やばい、だめだ、もういやだ、やめて」を繰り返した。

でも、やめてと言ってやめてくれた試しがない。

ある程度は無理やりやっても気持ち良いから、にゃんにゃん後に「本当にやめてほしかった?」と聞かれても「やめてほしくなかった」って答えて「そうだと思って続けた」、というようなアホみたいなやりとりをするのだが、この日はそんな甘っちょろいものじゃない。

 

ガチで死ぬ、殺されるって思って最早悲鳴のような声が出た。涙まで出て、身体は痙攣するし、レイプ後みたいな表情になって、ぐったりした。そんな中でも続けられて、もう私は終わったなと思った。

 

全てを諦めた後に、彼はやっとやめてくれてやっと落ち着いたところで、バイブを抜かれたところに彼のものをぶち込まれた。

 今になるともうその時の記憶はほとんどない。

ずっと「かわいい」「かわいい」「好き」「めっちゃ好き」って言って、私の名前を呼び続けて、キスしたり、いつもの流れで体位を変えて、彼がイッて終わった。

 

私はなされるがままにブチ犯されて、抜け殻みたいになって、彼と寄り添いながら布団を被って休んだ。

最近、前よりも可愛くなったと言われて、たくさん可愛いといってくれるようになった。

私と付き合ってから、外を歩く他の女の子を可愛いと思わなくなったと言ってくれた。

恋は盲目と言うから、自分の恋人が可愛いく見えるのは当然だと思いつつもちょっと嬉しくて、今も思い出して喜んでしまう。

 

にゃんにゃん一回戦目が終わって休んでる時、彼は私のことを壊したかったと言い出した。こう言うことを普通に言える人間が好きだ。

 

その後にゃんにゃん二回戦目が19:00過ぎからスタートして、色々と限界な1日であった。

6/15(THU)地獄の八景島SEAPARADISE

 

 

 

朝9時に渋谷ハチ公前集合の予定だったが、私が電車に乗ったと同時にLINEがきた。

 

「10時で…」

 

はぁ?死ねやボケ、ぶっ殺…と思っても絶対言わない。「大丈夫だよ〜適当に時間潰すわ(*´◒`*)✨」とだけ送っておいて、私は途中下車して銀行に行った。

 

後はのんびり渋谷まで各駅停車で行くと、9:35。

無駄に渋谷駅のトイレの行列に並んでみることで時間を潰し、45分になった。

 

ハチ公前はchineseや修学旅行生、ぶっさいメンズでかなり混んでた。ギャルもいた。(平日昼間から何してんだと思ったがブーメランであった。)

 

あいつは10時を過ぎても来ない。

 

まぁいつも通りと思って待った。

電話が来て彼と無事に合流、無駄にぎゅってされて殺意が湧いた。

 

八景島シーパラダイスは遠い。家から大体ニ時間もかかるし、交通費は一番安いルートで片道千円だ。

 

乗り換え途中、11時ごろ彼はお腹が空いたらしく駅のパン屋に寄った。

パンを選ぶ最中邪魔になるようでスーツケースを私に預けた。

私は店外で彼のスーツケースを持たされて、パンを選ぶ彼をガラス越しに眺めていた。

 

そのまま次の電車に乗った。

昨日寝る前にゲームをして夜更かししてしまったらしく、眠そうで時折目をつむっていた。

私は今日のために全身を磨き上げて、トリートメントもして、珍しくゲームもせず早く寝て、万全の状態にしておいたのに、こいつはなんだ?

 

でも私は優しく肩を貸してあげて、黙って窓の外を眺めていた。

 

八景島シーパラダイスに着くと、天気は快晴、人は少なく、絶好の遊園地日和だった。

スーツケースはロッカーに預けてチケットを買った。私はロッカー代を一部負担した。

チケット代は半分出してあげると言われたので、私は3000円を彼に渡した。一人5000円だった。

 

ジェットコースターは全く並ばなかった。二回連続で乗って、結局四回乗ることになった。

 

昼頃、彼は先ほど買ったパン三つを食べた。私に一口だけくれたが、それだけである。

14時ごろ私のお腹の空きがピークに達して、ソフトクリームを買おうとしたら、彼に「朝も甘いものだったのにまた甘いもの?」みたいなことを言われて殺意。

確かに私の朝食はクイニーアマン🥞だったがソフトクリームぐらい好きに食わせろと思った。

結局店員さんがいなくて、買えずじまいでまたパーク内を空腹状態で歩き回った。

 

16時ごろ、彼はお腹が空いたらしくてフードコートでカレーの大盛りを食べていた。一口いる?と聞かれたが、もう空腹のピークを超えて、逆に食欲が失せてしまった。

何も口に入れる気が失せてしまった。

 

中二の頃一時期拒食気味だった時の気持ちを思い出した。何も食べたくない、食べ物なんて気持ち悪い。

 

私の機嫌がどんどん悪くなるのをようやく察知したのか、クレープ屋さんの前でクレープ買ってあげようか?と聞かれた。

3回くらいそこを通るたび聞かれて、三度目にメニューの前まで行った。

だけど選べなかった。

600円、700円、値段を見て、こんな物のためにお金をこんなに払うのか?お金がない彼に、こんな物にお金を払わせるのが申し訳なかった。

そして、いまは何も口にしたくなかった。

お腹は空いてるはずなのに、最早意地になっていたのかもしれない。

結局私が選ばないから、クレープは諦めて水族館に行った。

 

昼間から大量の直射日光を浴びて、歩き回って、空腹で、疲労はピークだった。

海の生物が人間の指示に従わされて動き回るショーを観たがつまらなかった。

海の生き物は臭い。

だが、空気は読まなきゃいけないので良いタイミングで拍手をするのは忘れなかった。

 

ショーの後、誰もいなくなった会場の隅でキスされたが、気持ち悪いとしか思わなかった。

体を触られる度気持ち悪くて早く帰りたかった。

 

もう夕方になってしまった。

 

彼は夕方にソシャゲの試合に参加しなきゃいけないと言ってベンチに座った。

私は、ついにクレープを自分で買いに行くことにした。

一人で歩いてクレープ屋さんの前まで行った。

 

……もう閉まっていた。

 

フードコートにも行った。

ももう物を口に入れるためにお金を払うのがバカらしくなってしまって、椅子に座って口紅を塗り直して髪を整えて彼のいるベンチに戻った。

 

彼に全部話した。

クレープを買いに行ったけど閉まっていたことだけ。

今度パフェ奢ってあげるな、と言われたが、違う。

私はパフェが食べたかったわけじゃない。

お腹が空いたら普通に食事をして、元気に動き回りたかっただけだ。

 

ホテル行く?と聞かれた。でももう夕方。家まで2時間もかかる。ゆっくりできる時間はない。

もっと早く決断してたらホテルには行けたはずだった。

今日の私は今までで一番調子のいい日だった。

今日のためにいっぱい寝て、磨き上げてきた。

一番綺麗な身体だったのに、全部無駄。

道具も持って来てたのに、全部の準備が無駄だった。

 

ごめんな、何度も謝られたが、別に謝って欲しくない。何に謝ってるのか不明。

もうこいつとは二度と会いたくないな〜と思いながら帰路についた。

電車に乗ってる時も彼はスマホでゲームしてた。

隣で私は泣いた。

夜の19時過ぎ。

 

帰る途中で色々言われた。明日の朝ごはん用にクイニーアマン買ってあげようか?土日なら休み取れたから、パフェ食べに行こうか、今度会うときは映画観に行こうか、新しいホラー映画やるんやって、映画なら日焼けせんやろ。

 

全部嫌。もう今度はないから。お前と今後会うつもりはない。

 

彼に何を言われても私はずっと、嫌だと言った。

もうダメだな〜別れようか。と言った。

お前がいなくなったら、別の人だな……と言ったら俺はいなくならないから大丈夫やで、なんて言うから、私がいなくなるから、と言ってやった。

 

彼は度々眠ってた。頭をガクンガクンさせてた。

そんなに眠くなるなら、夜更かしするな。

 

渋谷に着いて、別れた。いつもなら笑顔で身体に触れて別れるけれど、今日は真顔で彼を睨むようにして電車を降りた。

 

最悪の1日になった。

 

6/4(SUN)駒込 Japanese SUMATA

 

 

 

 突然ですが、素股というものをご存知でしょうか?

 

 私は大体の知識しか持っていなかったので、この日、実際に素股をするにあたって前日の夜に実践的な知識を仕入れてみました。

 

 

 元は江戸時代の遊女が嫌いな客と本番をしたくなかったので、素股をすることで誤魔化していたのだそう。

 現代でも挿入なしのソープなどの風俗店では鉄板コースだそうですね。

 

 こういう成り立ちがあるので通常の夫婦やカップルは素股をする必要がないのです。挿れちゃえばいいんだから。

 外国でもあまりないみられないプレイで日本独特のものだそうです。

 

 

 先日、彼とホモのセックスについて話していた時、私が「素股」というワードを出してしまったことがきっかけで、その翌日にやることになりました。

 

 そして翌日になりました。ローションも準備万端です。

 要するにアレをぬるぬるにしてお互いの性器を擦り付ければいいのです。それが素股なのです。

 体位は騎乗位が一般的ですが、ぶっちゃけなんだっていいです。

 

 相手のアレを下から手で支えて自分のアレを擦り付けます。前後に腰をグラインドさせることでいい感じにスピード感が出せます。

 気持ちの良いところを当てていけばおk。

 

 この日が初めての素股でしたが、初めてにしてはいい感じに楽しめました。やっぱり新しいことに挑戦する時は盛り上がりますね。

 向こうも大満足そうで、何よりでした。

5/30(TUE)アナル十番

 

 

 

 学校終わってすぐ電車に乗った。

 麻布十番集合だった。

 

 到着して先に用を済ませると、「先にお風呂入っててもいいよ」とLINEが来て、察した。

 身体を洗って、念の為持ってきていた薔薇の香りのボディーソープを塗った。

 その時いきなりドアが開いて、彼が入ってきた。

 私は全裸。

 

 驚きのあまり、「ありえない!しんじらんない!でてって!」と叫んだが出て行ってくれなかったので、とりあえず扉だけ閉めて急いで服を着た。

 

 彼もお風呂に入った。風呂から上がるとベッドに座って、キスをした。すごく長い時間それをして、何度も何度もして、疲れた。

 後ろから抱きかかえられて胸を触られて、しばらくして下を脱がされ、触られた。

 寝かされて舐められて、いつものように「今日は持ってきた?」と聞かれたから、「持ってきちゃった」と答えた。

 リュックのポケットからいつものバイブとローターを取り出して、舐めるのを再開された。

 

 愛撫が長い。有難いけど、お前はそれでいいのか?と思うくらいに長い。

 この前「3時間くらい責めてたらどうなるんかな?」といきなりLINEで聞かれて、「やったことないからわかんない😉」と返したら「じゃあ今度6時間くらい試してみよう」と言われた。

 

 さっさと挿れろ!と思った頃にローターを使われて、またそこからも長くて、バイブを使われたのはもう私が挿れてもらうのを諦めた時だった。

 なんだか最近はたくさんイケるようになって、エンジョイしまくっている。

 

 彼のを舐めながら、私も責められ続けて、いつもの流れで合体した。

 この前私が「バック激し過ぎて痛い」と言ったからか、今日はすごく優しい。そのせいか、終了後に物足りないと感じた。やっぱり泣き叫ぶくらい激しくしてもらう方がいいと気づいたのが今日の収穫だった。

 

 結構前から挿入中にアナルに指を挿れられる。それが最近、大分奥まで挿れられるようになった。私自身昔から個人的に入浴中にアナルに指を挿れる位はよくしていたので抵抗はない。

 また、この前彼と大人のデパート🏬💕に縄を買いに行った時、彼がアナル用のおもちゃを買おうとしてたので、そろそろヤバいなと思っている。

 

コンドームについて

 

 

 

 小さい頃本で"中国で売られているペットボトルの中にコンドームが入っていたというニュース"を読んで、当時の無垢な私は母親に「コンドームってなに〜〜?」って聞いちゃった。

 

 あの頃を思い出すと恥ずかしすぎて悶絶する。

 

 

 私は彼氏ができた瞬間低用量ピル(OC)を飲むことを決意した。

 ピルはとても便利なもので、用法を守って飲めばほぼ確実な避妊効果がある。中出しされようが関係なしにほぼ100%の避妊ができる。

 それはコンドームよりも高い避妊効果なのである。

 

 

  私、クリスマスは生でセックスしまくりたい!

  即決だった。

 

 

 元々私は頻発月経(生理周期が短い)でもあったから、ピルはその治療にもなるということで、いとも簡単に婦人科で手に入れることができた。

 すぐに服用を開始して、12月24日、1人夜行バスで大阪に。

 

 初めてのお泊まり。

 

 イブに生で初の挿入、最高の思い出。

 

 その後二泊三日あらゆる体位で中出しされまくって、その感覚に病みつきになり、今に至る。

 

 私は10年前からずっとエロいことが大好きで、男性向け同人誌を読み漁り、古今東西のAVを観まくった。

 今の生活は、当然の結果である。エロの英才教育を受けてきたのだ。

 

 

 そういえば初めてのゴムは数ヶ月後の、援助交際だった。

 有り余る性欲を持て余し、人生で一度は援助交際しないとな!と思っての行動、全く後悔はしていない。

 

 初めてのコンドームの感想は、「なんだこのフィルム!邪魔!」。

 知らない奴のを舐める時は衛生的で素晴らしいと思った。

 挿れる時も同様。

 

 あと、全く気持ちよくなかった。

 そいつのアレが彼氏のより柔らかかったのもあるが、そこでコンドームの印象がある程度固まった。

 

 

 その後、彼氏ともゴム付きセックスをする機会があった。彼がラブホの枕元にあるコンドームを出して、「してみる?」って言ったので、してみた。

 彼氏曰く「◯◯(私)とだとゴム付けても気持ちいい〜」だそうだが、少ししたら外して、「やっぱり生がいい」。

 私も同感だった。

 コンドームがあると明らかに中の感覚が違って、無機質な感じになる。

 

 

 コンドームは付けた方がいいと昔習ったし、とあるAV男優も「コンドームつけない男は挨拶しない男と一緒」みたいなことを言っていた。

 

  知ってる!

 でも、私は生が好きだからコンドームを付けたくない、ダメ人間だ。

5/25(THU)千葉

 

 

 

 この日は7時出発と言われたが、私は3時に寝たし、彼は一睡もしていない。

 

 結局8時に家の近くまで迎えにきてもらった。

 私は朝起きて飲むヨーグルト一杯とチョコレート一列を食べて、大学行ってくると言って家を出た。

 

 彼は朝食がまだだったので(私もろくな朝食をとってないが)、道中の松屋で食事をした。私は目の前で水を飲んでいた。

 

 東京の道はとても混んでいて、千葉に出るまでかなり時間がかかった。

 最初は彼と楽しく会話していたが、途中から彼の言動にイライラしてしまって急に彼への気持ちが冷めた。(どうやって別れようかな、今車降りて帰ってもいいかな)などと渋滞の中運転してる彼に対してかなり失礼なことをずっと考えていた。

 

 彼は寝ていなかったので、目を覚ますために自分の頬を平手打ちし始めて、私はさらに気持ちが冷めた。今日車運転することわかってるんだから、ちゃんと寝ておけと。体調管理くらい自分でしっかりやっておけと。

 

 私は運転を代わった。以前私が運転した時、私の運転技術に対して彼に文句を言われたので運転したくなかったが仕方なかった。

 彼は私の横でイビキをかいて、爆睡した。まぁ、運転代わった甲斐があるものだ、どんどん寝てくれと思った。

 

 お気に入りのスウィングジャズを流しながら二時間ほど運転して、千葉のローソンに着いた。

 マザー牧場に行く予定だったので、通常から10%offで入場券を購入できるコンビニを訪れたのだ。

 私は事前に、割引などの情報を調べるが、彼はどういうのに疎い。

 入場券は自分で購入した。

 すでに正午を過ぎて、お腹が減っていたので、私は入場券と共にイチゴのチョコレートとジャスミンティーを買って小腹を満たした。

 

 そのまま私は運転を続行するつもりだったが、少し寝て気分がよくなった彼が代わると言い出したので任せた。

 

 結局14時に着いた。

 朝降っていた雨は止んでいて、修学旅行生が多くいた。

 雨上がりの平日なだけあって去年のGWに家族で訪れた時より空いていた。

 

 ヤギを見て、羊を見て、豚を見た。

 その後、 右のふくらはぎを虫に刺されて、かなり腫れてしこりができた。気分が悪くなるほど痛かった。

 

 痛みを抱えたままアヒルの行進のショーを観た。

 白いアヒルがちょこちょこと並んで歩く様は可愛らしかったがそれ以上に脚が痛い。

 笑顔でショーを楽しむふりをしたが正直それどころじゃなかった。

 

 景色を見た。

 マザー牧場は山の上の方にあるので、そこから見下ろす景色はとても綺麗だった。

 手を繋いで、歩いた。私は最悪のコンディションのまま次のショーを観た。

 

 動物たちと触れ合えるゾーンに行った。

 ヤギの鳴き声がうるさい。

 亀が声を出しながら交尾しているのを小さな男の子2人がお母さんたちの前で凝視していた。

 

 動物に触れるといっても私は自然の生き物は汚いとしか思えなかったが、彼が見ているので我慢して触った。

 すぐに石鹸で手を洗った。

 彼が手を洗った後、ハンカチを貸してやった。

 早く帰りたかった。

 

 この日は風が強くて髪が乱れて不快だった。だが、頑張って楽しむふりをした。

 家族と去年行った時の方が楽しかった。

 彼を嫌いになっていった。

 

 牛のいる牧場に行った。

 ソフトクリームを買ってくれた。一緒に食べた。

 ポッキーゲームのようにして最後の一口をくわえてこちらを見てくるので、食べてやった。唇が触れたが、気持ちが冷めているので感情は無だった。

 

 トンネルの中で抱きしめられて、可愛いとか好きとか言われてキスされたが、何も感じなかった。

 もうほとんど義務のような感じで手を繋ぎ、駐車場に戻った。

 

 彼は運転しながらまた顔を手で叩き始めたので、私が運転を代わった。

 彼はまた爆睡。

 そのまま回転寿司に行った。

 

 今日初めてのまともな食事、美味しかった。5皿食べて、終わり。歯を磨いて車に戻った。

 車内ではまたキスをされた。彼は少し休むと言って横になったので、私も同じように横になった。

  彼が「今日はエッチできるかなぁ」と言い出したので、私は「う〜ん……」と言うと、「好きだからしたい」と言ってきた。そんなこと言ってもこいつはいつもしたがるから、もう別に好きとかどうでもいいんじゃないかと思う。

 でも私もセックスができればそれでいい。

 好きじゃなくても、それで興奮できる。

 

 だから「したいね」と言った。彼は私の太ももを触り始めて、いつもみたいに色々なことをまだ明るい車内でしてきた。

 車が近くを通ったので中断。

 

 「山奥に連れ込んじゃおうか」って言って、彼は車を走らせて、私の中の帰りたい気持ちはなくなった。

 

 1時間ほど経って、よくわからない山の中で停まった。念の為窓にタオルをかけたが、そうそう人は通らないだろう。彼が運転する途中、もう私は触られたり道具であれこれされていたのですでに限界だった。

 

 さっさと挿れろと思ったが、まだ執拗に責めてくるので、今まではプライドが許さず絶対言わないようにしていたのだが、この時とうとう「早く挿れて」と言ってしまった。

 すると暗くてよくわからなかったが少々驚いたようで、いつもより焦った感じで服を脱いでいた。舐めてあげた。私にしてくれたののお返しだから、ちゃんとしてあげないといけない。

 まぁ、実のところ早くして欲しかったからで、全力でフェラした。

 

 その甲斐あって、割と早く挿れてもらえた。

 車の中は動きづらくて、少々不満だが昨日も散々したばかりだからこれくらいでちょうどいい。

 やっぱり気持ち良いな〜と思った。

 だいぶ焦らされてからのこれだったから、堪らず「気持ちい、やばい、すごい」って言いまくったら、向こうも興奮してた。

 

 中に出されるのが好きすぎて、私はダメ人間だな〜〜と思うけど、好きなものは仕方ない。

 

 こいつの性格は微妙なところもあるけど、いつでもどこでも何度でもしてくれる性欲の強さだけは私にぴったりだと思った。

4/20(THU)山梨

 

 

 

 吉祥寺の百貨店で赤福を買って、車で山梨へ行った。

 

 去年の秋、富士急ハイランドに行った帰りに寄って、真っ暗な中でカーセックスした公園(お気に入りらしい)が目的地。

 山の中にあるその公園はまだ桜が綺麗に咲いていて、地元の奥様がお喋りをしていた。桜のそばの木でできた机で赤福を食べた。奥様方からは離れているが、見える位置。触られた。

  顔を座ってる私の太ももに擦り付けてきて、私はその姿をスマホで撮影した……(´・ω・`)

 

 公園の入り口の方には、自動車が入れないように柵がある立ち入り禁止(歩行者はおk)のトンネルがあって、彼が行きたがったのでついて行った。

 私たちの前には先に入って行った老人がいた。

 

 山の谷沿いの道で折れた枝や山から落ちてきたのであろう小石がたくさん転がっていた。小石を蹴りながらかなりの距離を歩くと、少し広いカーブに出た。

 歩く途中、私を何度も触ってきたので嫌な予感はしていたが……。「ここでしよう」と言い出した。

 

 (マジかよ)と軽く引きつつも、まぁ立ち入り禁止で車は通らないし、平日の昼間、そうそう人なんてこないか!!と思い承諾。

 

 

 この時我々は完全に忘れていた……。

 我々の前にトンネルに入って行った老人のことを……!

 

 

 白いガードレールに手をついて、後ろから立ったまま挿入。アスファルトにつながった2人の影のシルエットがうつって、どエロかった。影から目を離して目線を前方へ向けると山!下を見れば断崖絶壁。谷底には小さな川が流れていた。

 大自然の美しい光景をうっとりと見ていたが、やっている事はセックス、まだ明るい真昼間からお外でセックス!

 

 体位を向かい合わせに変えながら、なんだか急に嫌な予感がしてきた。彼の体越しに右左、安全確認。

 誰もいない。

 安心したのも束の間、右を見た瞬間!

 

 こっちに向かってくるのはトンネルに先に入って行っ御老人\(^o^)/

 

 パンツを片足に引っ掛けたままダッシュで逃げた。彼も私の反応で状況を察知したようで続いて逃げた。

  どちらもまだフィニッシュしてなかったがそれどころじゃなくて、かなり走ったところでようやく落ち着いた。

 私は「最悪最悪」「信じらんない」連呼。彼は何故か超笑顔。クソだったが、正直めっちゃ面白かった。

 

 車に戻って、私が運転してラウンドアバウトがある道の駅に行ったり、お寿司を食べに行った。その後山梨のイオンで花火買って、トイレで歯を磨いたりしたら夜になった。

 

 再び昼間の公園に戻って、凧をあげた。大量の花火をした。液体燃料をまいて火をつけた!

 ロケット花火はうるさすぎて静かな山に響いたのでかなり焦った。

 ぶっちゃけ1人だったらこんなこと絶対しない。

 

  花火をやり終えると、昼間赤福を食べた机の上に乗せられて、セックススタート。4月の夜の山は寒い。

 正常位。ベンチに移って座位、騎乗位、バック色々やってフィニッシュ。

 

 彼はすぐ身体が熱くなる燃焼系ボディで羨ましい。

 車に戻って、東京に帰った。