性生活備忘録

記録用のブログ

5/25(THU)千葉

 

 

 

 この日は7時出発と言われたが、私は3時に寝たし、彼は一睡もしていない。

 

 結局8時に家の近くまで迎えにきてもらった。

 私は朝起きて飲むヨーグルト一杯とチョコレート一列を食べて、大学行ってくると言って家を出た。

 

 彼は朝食がまだだったので(私もろくな朝食をとってないが)、道中の松屋で食事をした。私は目の前で水を飲んでいた。

 

 東京の道はとても混んでいて、千葉に出るまでかなり時間がかかった。

 最初は彼と楽しく会話していたが、途中から彼の言動にイライラしてしまって急に彼への気持ちが冷めた。(どうやって別れようかな、今車降りて帰ってもいいかな)などと渋滞の中運転してる彼に対してかなり失礼なことをずっと考えていた。

 

 彼は寝ていなかったので、目を覚ますために自分の頬を平手打ちし始めて、私はさらに気持ちが冷めた。今日車運転することわかってるんだから、ちゃんと寝ておけと。体調管理くらい自分でしっかりやっておけと。

 

 私は運転を代わった。以前私が運転した時、私の運転技術に対して彼に文句を言われたので運転したくなかったが仕方なかった。

 彼は私の横でイビキをかいて、爆睡した。まぁ、運転代わった甲斐があるものだ、どんどん寝てくれと思った。

 

 お気に入りのスウィングジャズを流しながら二時間ほど運転して、千葉のローソンに着いた。

 マザー牧場に行く予定だったので、通常から10%offで入場券を購入できるコンビニを訪れたのだ。

 私は事前に、割引などの情報を調べるが、彼はどういうのに疎い。

 入場券は自分で購入した。

 すでに正午を過ぎて、お腹が減っていたので、私は入場券と共にイチゴのチョコレートとジャスミンティーを買って小腹を満たした。

 

 そのまま私は運転を続行するつもりだったが、少し寝て気分がよくなった彼が代わると言い出したので任せた。

 

 結局14時に着いた。

 朝降っていた雨は止んでいて、修学旅行生が多くいた。

 雨上がりの平日なだけあって去年のGWに家族で訪れた時より空いていた。

 

 ヤギを見て、羊を見て、豚を見た。

 その後、 右のふくらはぎを虫に刺されて、かなり腫れてしこりができた。気分が悪くなるほど痛かった。

 

 痛みを抱えたままアヒルの行進のショーを観た。

 白いアヒルがちょこちょこと並んで歩く様は可愛らしかったがそれ以上に脚が痛い。

 笑顔でショーを楽しむふりをしたが正直それどころじゃなかった。

 

 景色を見た。

 マザー牧場は山の上の方にあるので、そこから見下ろす景色はとても綺麗だった。

 手を繋いで、歩いた。私は最悪のコンディションのまま次のショーを観た。

 

 動物たちと触れ合えるゾーンに行った。

 ヤギの鳴き声がうるさい。

 亀が声を出しながら交尾しているのを小さな男の子2人がお母さんたちの前で凝視していた。

 

 動物に触れるといっても私は自然の生き物は汚いとしか思えなかったが、彼が見ているので我慢して触った。

 すぐに石鹸で手を洗った。

 彼が手を洗った後、ハンカチを貸してやった。

 早く帰りたかった。

 

 この日は風が強くて髪が乱れて不快だった。だが、頑張って楽しむふりをした。

 家族と去年行った時の方が楽しかった。

 彼を嫌いになっていった。

 

 牛のいる牧場に行った。

 ソフトクリームを買ってくれた。一緒に食べた。

 ポッキーゲームのようにして最後の一口をくわえてこちらを見てくるので、食べてやった。唇が触れたが、気持ちが冷めているので感情は無だった。

 

 トンネルの中で抱きしめられて、可愛いとか好きとか言われてキスされたが、何も感じなかった。

 もうほとんど義務のような感じで手を繋ぎ、駐車場に戻った。

 

 彼は運転しながらまた顔を手で叩き始めたので、私が運転を代わった。

 彼はまた爆睡。

 そのまま回転寿司に行った。

 

 今日初めてのまともな食事、美味しかった。5皿食べて、終わり。歯を磨いて車に戻った。

 車内ではまたキスをされた。彼は少し休むと言って横になったので、私も同じように横になった。

  彼が「今日はエッチできるかなぁ」と言い出したので、私は「う〜ん……」と言うと、「好きだからしたい」と言ってきた。そんなこと言ってもこいつはいつもしたがるから、もう別に好きとかどうでもいいんじゃないかと思う。

 でも私もセックスができればそれでいい。

 好きじゃなくても、それで興奮できる。

 

 だから「したいね」と言った。彼は私の太ももを触り始めて、いつもみたいに色々なことをまだ明るい車内でしてきた。

 車が近くを通ったので中断。

 

 「山奥に連れ込んじゃおうか」って言って、彼は車を走らせて、私の中の帰りたい気持ちはなくなった。

 

 1時間ほど経って、よくわからない山の中で停まった。念の為窓にタオルをかけたが、そうそう人は通らないだろう。彼が運転する途中、もう私は触られたり道具であれこれされていたのですでに限界だった。

 

 さっさと挿れろと思ったが、まだ執拗に責めてくるので、今まではプライドが許さず絶対言わないようにしていたのだが、この時とうとう「早く挿れて」と言ってしまった。

 すると暗くてよくわからなかったが少々驚いたようで、いつもより焦った感じで服を脱いでいた。舐めてあげた。私にしてくれたののお返しだから、ちゃんとしてあげないといけない。

 まぁ、実のところ早くして欲しかったからで、全力でフェラした。

 

 その甲斐あって、割と早く挿れてもらえた。

 車の中は動きづらくて、少々不満だが昨日も散々したばかりだからこれくらいでちょうどいい。

 やっぱり気持ち良いな〜と思った。

 だいぶ焦らされてからのこれだったから、堪らず「気持ちい、やばい、すごい」って言いまくったら、向こうも興奮してた。

 

 中に出されるのが好きすぎて、私はダメ人間だな〜〜と思うけど、好きなものは仕方ない。

 

 こいつの性格は微妙なところもあるけど、いつでもどこでも何度でもしてくれる性欲の強さだけは私にぴったりだと思った。